体を柔らかくすることで運動能力を高めたり老化防止、ダイエットにも効果があります
より効果的な体を柔らかくする方法を知り、健康ライフに生かしましょう
体を柔らかくする運動で、全身の筋肉を伸ばすと硬い筋肉が柔らかくなり、それまで圧迫されていた血管が解放され血行がよくなります。血行がよくなると疲労の回復が早まります。また、体を柔らかくし、筋肉を伸ばす事で新陳代謝が活発になり、脂肪の燃焼効率が高まります。 普段、運動をしていない状態でも体が硬い人よりも脂肪燃焼の効率が高くなる(基礎代謝があがる)という事です。 さらに、体が柔らかくなると瞬発力が向上します。筋肉が柔らかくなると全身の筋肉の連動がスムーズになり瞬間的な力を発揮するのに役立つのです。また、体を柔らかくし血行がよくなったことで酸素の供給もよくなり持久力も向上します。
体が柔らかくなると怪我も少なくなります。体を柔らかくする運動でバランス感覚や柔軟性も向上するので、転びにくくなるからです。
最近は、健康ブームでウォーキングや水泳などが人気ですが、体を柔らかくする運動やストレッチを組み合わせるとより効果的に、健康な体作りができます。
体を柔らかくする運動やストレッチには多くの種類があります。年齢や体力、環境にあった方法を選びましょう。
静的ストレッチ:関節を動かし、柔らかくする筋肉をゆっくりと伸ばし、適度に伸びたところでその姿勢を10〜20秒間程度維持します。最初に筋肉をゆっくり伸ばすのは伸張反射を防ぐためです。筋肉が急に引き伸ばされると脊髄から筋肉を収縮させる信号が出て、反射的に筋肉が収縮します。これを伸張反射呼びます。筋肉の緊張や損傷をおこす可能性があるので避けるべきです。
動的ストレッチ:関節を繰り返し動かし柔らかくする筋肉の伸張と収縮を繰り返します。その特徴は反動をつけず可動域いっぱいにコントロールしたスピードで行うことです。近年ではウォーミングアップには静的ストレッチよりも動的ストレッチのほうが適しているといわれています。
ダイナミックストレッチ:体を柔らかくするのに相反性神経支配を利用します。伸ばそうとする筋肉の拮抗筋を繰り返し収縮させ、最後に静的にホールドします。体を柔らかくする積極的な柔軟性トレーニングとして期待されますが、不適切な方法では伸張反射を起こしやすいと指摘されています。
体を柔らかくするために、無理をして筋肉をのばそうとすると筋肉や腱、神経を痛める可能性があります。体の柔らかさには個人差や男女の差もあります。段階的に自分のレベルに合ったストレッチを行うことが大切です。
体を柔らかくする運動は温まった状態で行いましょう。筋肉は温度によって柔軟性が変わります。適度に温まった状態のほうが柔らかく冷えた状態では硬いものです。適度に温まった筋肉で体を柔らかくする運動を行うようにしましょう。例えば、前もって軽い運動をしたり、入浴後のストレッチを習慣付けることが柔らかい体に効果があります。
体を柔らかくするときは、リラックスして行いましょう。精神的な緊張は筋肉も緊張させます。また、呼吸を止めると筋肉が緊張します。リラックスした呼吸を維持してストレッチを行いましょう。力んで運動すると、息を止めてしまうことがあります。その時点で無理をしていることになります。体を柔らかくする運動の基本呼吸法は曲げながらゆっくり吸い、伸ばしながらゆっくり吐くです。